映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」感想 レビューと情報

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■腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

「やっぱお姉ちゃんは、最高に面白いよ。」

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 日本公開日:2007/07/07 
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  • 監督:吉田大八/
  • キャスト:佐藤江梨子/佐津川愛美/


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    映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」感想 レビュー

    コメント(予告編)/..★★★☆..
    期待した方向には(漫画の映画化)には流れなかった…残念。

    両親が亡くなった後ということで、血の繋がっていない兄、陽気だが天然ボケの強烈な兄嫁、気弱な妹、突如舞い戻った痛い姉という奇妙な共同生活が始まります。
    この四人の微妙な関係が可笑しい。和合家のメンツは皆変な人間ばかり。

    本当なら両親をトップとした統治をなされるはずが、突然表れた小娘が影で実権を握っているわけですから家の中での張り詰めた空気たるや凄まじい。
    これが身内だけだったらそれはもう血を見るような恐慌政治になってしまうところが、場の空気が読めない他人(兄嫁)がいることで笑いに転換しているのだからたいしたものです。

    サトエリの演じる姉の痛さぶり微に入り細に入り。ありえないようでいて、意外にこの手の女ってよくいるんじゃ無かろうかと思う(ぶるぶる)

    よりにもよってアプローチをする為の手紙に赤い便箋をチョイスするとは…呪いの文言の時にしか使わないと思うのだが(でも普通に売ってるんだよねこれが…)私がこんな封筒受取った日には卒倒。ついでにこんな赤い便箋で文字間違えて修正液(多分白いでしょ?)を使って修正したら却って目立つような気がしてならないのだが澄伽なら使うのだろうか…使うんだろうな(苦笑)

    4年間彼女が東京で何をしていたのか想像することは難しい。
    夢を夢だけで終わらせない気迫だけはいっちょ前。だけど努力がどうにもピントはずれ。なんだか「モンスター」の冒頭シーンを思い出しました。実家からの仕送りだけでは生活できずバイトもしていたらしいが何の仕事をしていたのかしらね。単発オンリー?

    意外にも流れ流れちゃうことも無く女優の道だけはしっかり目指していたよう。
    だけど意志は強固というよりは、自分に才能があるという自負心ばかりが肥大していてろくすっぽ演技の勉強をしない、というところが見当違い。
    しかも「私なりに演技の勉強」が「ガラスの仮面」の3巻までというところで個人的に大爆笑。
    一度見た舞台のセリフを覚えることが出来ない時点で自分にはこの主人公と同等の才能は無いことに気が付かないと!気が付かないのならもっと先まで読まないと!!

    確かにこんな痛…面白い姉がいたら妹としてネタにせずにはおれないでしょう。
    それにしても清深も本名じゃなくてPN使えば、ばれなかったかも知れないのに…爪が甘いのう。

    自分に害が及ばなければ痛い人観て笑うのが好き!な人には是非お勧めです。
    サトエリちゃんが途中で惜しげもなく脱ぎ脱ぎしてくれるしね。足が長ーーい。

    映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」鑑賞分類

    ストーリー設定が余りにも痛くて笑ってしまいました。お姉ちゃんも痛いがそれをネタに漫画書いちゃう妹も凄い。これでこの漫画がドラマ(映画)化の運びになってお姉ちゃんに主役のオファーが来たなら尚笑えます。是非そんな話を希望。

    映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」ストーリー

    北陸の山間部。うだるような夏の暑さに閉じ込められた集落、とある日。和合曽太郎とその妻加津子が、不慮の交通事故死を遂げた。
    その葬式の日、女優を目指して上京していた長女・澄伽が4年ぶりにふらりと舞い戻った。
    それは4年前。女優を目指すための上京を反対された澄伽は、激しい口論のあげく逆上し、父親の曽太郎をナイフで切りつけようとして、止めに入った兄の額に消えない傷跡を作った。それでも諦め切れなかった澄伽は、上京資金を作るためにクラスメート相手の売春を始める。そんな姉の姿を間近で見ていた清深は、沸きあがる創作の衝動を抑えきれず姉の痴態の一部始終を漫画に描いて投稿する。ところがなんとそれが新人賞受賞作としてホラー漫画雑誌に大々的に掲載されてしまった。村の人々に家族と自分自身の恥が暴かれ、結果的に澄伽は逃げるように上京することとなったのだ。

    原作/ノベライズ
    腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
    本谷 有希子 講談社

    映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」スタッフ・キャスト・その他情報

    備忘録

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