■墨攻10万人の敵に たった1人で挑む。
日本公開日:2007/02/03
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映画「墨攻」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★☆.
これは性悪説に基づくストーリーなのか。余りにも世知辛く容赦の無い話でした。 予告編から予想して圧倒的兵力の差を知力で補い、頭脳戦で切り抜ける話なのかと思いきや…全然違う話でした。 映画「墨攻」鑑賞分類伝説的コミックを映画化!と触れ回っておりますが、そんな作品知りませなんだ…すいません。墨攻ってどういう意味なのかと思ったら「墨家」の墨だったんですね。最小限の軍勢で最大限の防御…正に策略の王道にして最大の魅力です。一体どのような策略を観ることが出来るのか、非常に楽しみです。 映画「墨攻」ストーリー
紀元前370年頃の戦国時代、攻撃をせずに守り抜く“非攻”を信念とする集団“墨家”がいた。その頃、大国・趙が送り込んだ猛将・巷淹中率いる10万の大軍を前に、全住民わずか4千人の梁城は落城寸前の危機に瀕していた。梁王は墨家に援軍を求めるが、やって来たのは粗末な身なりの革離ただ1人。革離は王に1ヵ月持ちこたえれば趙軍は撤退するはずと説明、兵に関する全権を与えられると、さっそく城を守る準備に取りかかる。そして趙軍の猛攻が始まるや、墨家の秘策を次々と繰り出し凌ぎ続ける革離。しかし、この圧倒的な大軍を相手に、果たして革離は本当に最後まで城と民を守り抜くことが出来るのか、前代未聞の戦いは緊迫の度を増していく…。
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