■雪に願うことすべてを失った時、あなたに、戻る場所はありますか?
日本公開日:2006/05/20
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映画「雪に願うこと」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★★.
同じ馬業界をテーマにしても『夢駆ける馬ドリーマー』とはこんなにも違う。 …と愚痴はたらしてみますが、実際のところ目指しているものが全く違うので、仕方が無いのですが、「馬」そのものにフューチャーしているのは『夢駆ける馬ドリーマー』のはずなのに…。 あまりなじみが無いと思いますが輓曳競馬とは1t近くある橇を重量級の馬が引いて行うレースのことです。地方競馬も赤字経営に喘いでいる昨今、この輓曳競馬も決して盛況とはいえない状況です。 この映画、馬は全く演技しません「馬」は「馬」であってそれ以上でもそれ以下でもない。 100万円を稼ぐことの出来ない馬が馬肉行きです。それをセンチメンタリズムで停めることは決して出来ない。努力してもダメな時はダメ。シビアかもしれない。だけど、人間社会だってそうなのです。でも、ダメだといわれてももう一度頑張ってみよう、チャンスがあるのなら逃げたりせずに努力をしてみよう。 東京が駄目なら北海道でいいじゃないか。そういう話ではなかったのです。それでは逃げていることとなんら変わらない。「逃げるな」と、この作品はそう言っています。(この作品では、ということですけどね。転職や田舎暮らしを否定しているわけじゃないですよ) 【作品の中で何か表面的に劇的に変わったものがあるか?何もありません。 日本の映画って余りにもニュアンスに過ぎるところが有って私は余り好きではないのですが、これがその点が非常に上手く作用していると思いました。 映画「雪に願うこと」鑑賞分類隠さなくても私は馬が大好きで、殊のほか大きな馬が好きです。あの足のふさふさした毛と大きなヒヅメが大好き。一度輓馬というものを見てみたいと思っていました。それが劇場で可能のなるようです。普通の競馬とはまた違った人馬の交流を見ることが出来るこの競技。楽しみです 映画「雪に願うこと」ストーリー
東京でのビジネスで成功を垣間見た主人公・矢崎学はバブル崩壊後の日本経済の中、経営していたネット販売会社を倒産させてしまう。妻からも絶縁され派手な生活も、友からの信頼も、すべてを無くし行き場を失った学は、ふるさとである北海道・帯広に戻るしかなかった。そこには、北海道特有のソリを曳く競馬ばんえい競馬の厩舎を細々と運営する兄・威夫がいた。兄の厩舎で個性あふれる仲間たちと馬と共に寝起きする生活。厳しいながらもいのちに囲まれ、地に足をつけた暮らしの中で、学は自分の弱さを直視し、再生へのきっかけを掴んでいく。
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