■深紅憎い。殺す?どうしようかな。
日本公開日:2005/09/17
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映画「深紅」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★.
ほどほどに退屈しませんでした…。ジャンルはミステリーなのですが果たして謎解きといっていいものかどうか。被害者の娘がカコ(過去)と自分を名乗り、加害者の娘はミコ(未来の子)と名乗るという下りはちょっと面白いなとは思いました。 ただ、親からもらった大事な体だから傷物にしない(=彫り物は入れない)といっているのにその耳にはしっかりピアスが光っているのは矛盾だと思いましたが。実はあれもイヤリングなんだよ、と言ってくれたら自暴自棄気味の彼女の内面が見えてよかったと思うのに。 カコが当時の四時間を追体験するというトラウマに関して、四時間を四時間かけて追体験するというところは疑問を感じました。アパートを出るに当たってカコが意識を失ってからミコが彼女をおいて外出するまでさほど時間はかかっていないような印象なんですが、追体験では高速度往路に乗ってサービスエリアに入っているのだから一時間程度はかかっているような気がするんです。 犯罪者の罪を血縁者が受け継ぐがという話に関しては「NO」と思いたいですね。 「復讐」がデーマの作品ではありましたが、韓国の「復讐三部作」等と比べると矢張りかなりゆるい印象でした。そうはいっても、一般の現役大学生が考える「復讐」といったらこの程度なのかもしれませんけどね。 二人の少女の葛藤よりも私は加害者たるミコの父親の内面と被害者の確執をもうすこし突っ込んで見せて欲しかったものです。 映画「深紅」鑑賞分類- 映画「深紅」ストーリー
ある殺人事件が産み落とした被害者と加害者の娘。家族を惨殺され、自分だけ生き残ってしまった少女は、家族に対する罪悪感で心からの笑顔が作れなくなる。一方、幼い子供までの命を奪った父親の罪を自分が犯した罪のように感じ続ける少女。この決して癒す事が出来ない傷を持った二人の少女が成長し、出会ってしまう時、どんな運命に導かれるのだろうか?
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