■犬神家の一族金田一さん、事件ですよ――
日本公開日:2006/12/16
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映画「犬神家の一族」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★☆.
旧作品を観た人から言わせると92%は同じで、違うところはやや無駄と思われるシーンが省かれた、お色気シーンが淡白になった、流血が少なくなった、以上三点だそうです。 私は同シリーズの『獄門島』は鑑賞しましたので、それと比較することにしましょう。横溝正史・金田一シリーズの魅力と言えば、忘れ去られたような部落、過去にまつわる因縁や昔話、家督問題、嫉妬や妬みや陰謀の渦巻くおどろおどろしい世界観であります。 おそらくそうなるだろうとは思っていましたが、陰惨な殺人事件の割に殺害現場やシーンが地味になってしまったのは非常に残念です。噴水が如く噴出する血液や妙に生々しい効果音がこの作品の衝撃、ひいては黄金期邦画の思い切りの良さであったのに現代ナイズされてしまったのは本当に残念です。 それでも観客からは悲鳴やうめき声が聞こえてきましたのでやはり今時の作品からしてみれば陰惨なのかしら? 旧作品を見知っている人からすれば物足りなさを感じますし(…とはいえ「よし、分かった!」にはやっぱり受けてしまうんですよね。早速真似が横行してしまいました(笑))、知らない人からすれば大仰な表現や古臭さが妙に鼻に付く、おかしな作品になってしまっているような気がします。 映画「犬神家の一族」鑑賞分類こんなに有名な推理小説でみんなオチも知っているはずなのにどうして映画を作るのだろう。そしてどうして見に行きたいと思うのだろう。不思議だね。 私の周囲の人間は金田一といえば石坂さんというイメージらしくて久しぶりに復活に大喜びです。私は古谷一行なんだけどね。でも石坂さんは好きなので見に行きますよー。じっちゃんの名にかけて!(作品違う) 映画「犬神家の一族」ストーリー
日本の製薬王といわれた信州の犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛(さへえ)はある遺言状を残して永眠した。佐兵衛には腹違いの3人の娘、松子(まつこ)、竹子(たけこ)、梅子(うめこ)がおり、それぞれに佐清(すけきよ)、佐武(すけたけ)、佐智(すけとも)という息子がいた。犬神家屋敷には、佐兵衛が地盤を築く上で世話になった大恩人の孫娘・野々宮珠世(たまよ)も住んでいた。
公開された遺言状は、“3人の孫、佐清、佐武、佐智のいずれかとの結婚を条件に、犬神家の全財産を珠世に譲渡する”という驚愕の内容であった。血で血を洗う争いに駆り立てるかのごとく仕組まれた遺言状に、遺族は騒然となる。
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