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映画「王の男」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★☆.
愚王はいかにして作られてしまうものなのか。 タイトルもコピー「その美しさが歴史を狂わす。」も正しくないとは言わないけど…いや正しいのですが…非常に危険な匂いを発していたので危惧していました。いっそ避けようかと思っていた程です。確かに同性愛くさいのですけれど、意外にしっかりと見ることができました。 燕山君を慰める為の芸人が、宮中の秩序を狂わせてゆく皮肉。 この王は愚かな王として描かれています(悪王ではないですね。何故なら一応都は栄えていますし、民衆が悪法や高い税金に苦しんでいる風も無い) 全てを自由に出来るはずの王が一番不自由である皮肉。 ここで断っておきますが、王が自由奔放であっても構わない、と言っているのではありませんよ。王として市民を統べるからには、秩序と責務と心構えを持ってもらわないと非常に困ります。でも、あれもだめ、これもだめ、母親は策略のために殺され…こんな理不尽であっていいものか。 守られる側が守る側に回る皮肉 かつて絶大な権力を誇っておきながら最終的に愚かな権力者として終わってしまった人間はたくさんいます。権力の権利に魅了されて圧政を敷く者、そして権力の義務を放棄して己の快楽にふける者。 映画「王の男」鑑賞分類タイトルもあれだし、キャッチコピーも妙なニュアンス、私の友人がすぐにでも飛びつきそうな感じです。しかもストーリーも一体どっち方面に展開していくのか皆目検討も付きません。実は二人は暗殺者だった!とか??改心しそうな王でもなさそうですし。歴史年表見てもかなりの若さでなくなっているし。どうなるんでしょうか、この作品。 映画「王の男」ストーリー
時は、16世紀初頭。固い友情で結ばれた幼なじみの旅芸人、チャンセンとコンギルは、国一番の芸人になるという決意を胸に、漢陽の都にやって来た。そこで時の王・燕山君が身分の低い妓生だったノクスに入れあげ、宮中に招き入れて遊び呆けているという噂を聞きつけた2人は、宮廷を皮肉った芝居を演じ、たちまち大人気を博す。
しかし、彼らは王の側近の重臣に捕らえられ、王が芝居を見て笑わなければ死刑だと言い渡される。王は幼い頃に母親を毒殺されてから心を閉ざし、人前で笑ったことがなかった。そんな王が、一目でコンギルの美しさに魅入られ、達者な演技に爆笑し、臣下の猛反対を押し切って彼らを宮廷に住まわせる。
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