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映画「ロング・エンゲージメント」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★★★.
全編にわたるジュネ監督らしい、ノスタルジックで美しい映像に魅せられました。アメリは少しだけビビットな感じでしたが、今回は昔の話と言うことで全体的にセピアでまとめられています。そして情感たっぷりのすばらしい音楽。私も女の子と言うことかな。 いろいろ小仕事が多くてよいです。例えばマネクが住む灯台のショット。最初はまるで孤島に屹立するように演出してるんですが、近付くにつれて実は普通の平地に建っていることを判らせる手法。子供の頃の御伽噺っぽい感じが可愛らしかった。郵便配達人と養父母とのやりとりもなかなか笑わせてもらいました。 ■ミステリー マネクの戦死報告を信じないマチルドと一緒に、様々な人にあい、話を聞き、情報を集めていきます。意図的に誰かが謎を作っているわけではなく、戦時・戦後の混乱の中、もつれてからまった毛糸球をすこしづつほぐしていくように、マチルドと観客は真相へと導かれます。 そこには様々な人々の人間ドラマ、愛憎が展開されていきます。 ■戦争 マチルドが想うマネクは「矢車菊」というあだ名の通り、とても可愛らしくて、純真で、幼い印象で、こんな人ですら殺されなければならない運命に心が痛みました。彼がこの戦争と言う状況に恐慌するくだりは、こちらまで悲鳴を上そうでした。 どうしてこんな目に遭わなくてはいけないのか、どうして彼らは処刑されなければならないんだろう。しかもこんな惨い方法で。ただこの場から逃げ出したいだけなのに。 ■ロマンス 【記憶を失ったマネクが彼女を初めて見たとき、幼い頃初めて彼女に声をかけた同じ言葉。記憶喪失になってもマネクの心根はまったく変わっていない。】 ミステリーという謎解きの要素を強調することで、愛する人を追い求める心を実に魅力的に描き、しかも戦争についても真正面から向き合った、実に見事な作品です。 映画「ロング・エンゲージメント」鑑賞分類絶対予告編は、恋愛を強調しすぎている気がするのだよね…。恋愛色を五割減で見ると結構私の好みの作品だと思う。ビジュアルも綺麗な感じ。「アメリ」も好きなので観てみたいと思います。 映画「ロング・エンゲージメント」ストーリー
第一次世界大戦。戦場を抜け出すため自らの手を撃った5人のフランス兵が、死刑を宣告された。終戦後、5人の中の1人、マネクの婚約者だったマチルドは、戦場で彼を見たという元伍長の話を聞く。マネクは生きている…そんな直感を頼りに、私立探偵のピールを雇い捜索を続けるマチルドだが、様々な人の証言をたどり続けても、依然マネクの行方はつかめない。そんな頃、マチルドの元に決定的な証言が飛び込んできた。
原作/ノベライズ 映画「ロング・エンゲージメント」スタッフ・キャスト・その他情報備忘録R-15
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