映画「ラッキーナンバー7」感想 レビューと情報

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■ラッキーナンバー7

すべては《ラッキーナンバー7》から始まる

ラッキーナンバー7 日本公開日:2007/01/13 
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  • 公式サイト:〔日本公式サイト〕 〔アメリカ公式サイト〕 〔ルーマニア公式サイト〕 〔フランス公式サイト
  • 監督:ポール・マクギガン/
  • キャスト:ジョシュ・ハートネット/ブルース・ウィリス/ルーシー・リュー/モーガン・フリーマン/ベン・キングズレー/スタンリー・トゥッチ/ピーター・アウターブリッジ/マイケル・ルーベンフェルド/ケヴィン・チャンバーリン/ドリアン・ミシック/ミケルティ・ウィリアムソン/サム・ジェーガー/ダニー・アイエロ/


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    映画「ラッキーナンバー7」感想 レビュー

    コメント(予告編)/.★★★.
    この作品、感想を述べてしまうと何でもかんでもネタバレに抵触してしまいそうで、難しい。
    競馬に例えるならばスタートダッシュは良くて、向こう正面は特に目立たず、三〜四コーナーではもたもたとし、最後の直線で後方一気!…だが全ての馬をかわして勝利できたか、つまりは観客を満足させることが出来たか、私が他の人にお勧め出来るか、と問われると沈黙せざると得ません。

    監督は『ホワイトライズ』のポール・マクガキン。余程ハートネット君が好きと見えます。作りはサスペンスなんだけど何となくコメディっぽい。『スナッチ』を思い出すようなイギリスっぽい印象があります。

    以下ネタバレとなるのでご注意下さい。


    まず序盤の過去のショッキングな事件を語るシーンは、これが今後どのように絡んでいくのかこの事件が彼にとって何の意味があるのかと非常に興味をそそられる導入でした。
    まず最初になぜタイトルが「ラッキーナンバー7」なのかは理解できると思います。件の馬のゼッケンが7番だからです。(というフェイク)原題は「Lucky Number Slevin」。邦題を「ラッキーナンバー7」としたのは、観客をより混同させる(実際私がしている)意味では正解だったかな?

    ここからスレヴィンの登場となります、友人ニック宅に転がり込んだものの家主は行方不明。更にニックと勘違いされて借金の方に暗殺を命令されるスレヴィン。何故ここでいつまでもバスタオル一丁で小突き回される羽目に陥るのか。作品的にトホホな状態だと見せたかったのかもしれませんが、こう長々とそれが続くと笑えない上に寒い…。
    ベン・キングスレーさんユダヤ人の設定でしたね…私にはどうにもインド系の人にしか見えないのでこのギャップを埋めるまでにそうとうな時間がかかりました。とはいえ彼もモーガン・フリーマンも演技がお上手で…。

    勘違いとは言え、殺されちゃたまらないスレヴゥンは暗殺計画を企てます。協力しようとする隣人のリンジー。彼女の存在は非常に有用でした。
    疑問に思うことをぽんぽんとスレヴゥンに投げかけ、スレヴィンがそれに答える。多少不自然な答えもあります(何故財布だけ盗まれ時計やトランクは取られなかったのか?など)が、そのことに対してもリンジーは彼の答えにとにかく納得し彼に協力しようとする。
    これはとても上手い。観客が不審に感じる前に製作者サイドから疑問を上げ、回答を提示する。それによって観客はリンジー同様に納得せざるを得なくなり、そのことに意識が向かなくなります。

    グットキャットの存在もいかにも彼が黒幕の様に演出し、観客を真の回答から遠ざける。そして最後の新装にあっと驚かされる。真実はそこにあったのか!と。

    …とまあ驚愕の真実は非常に面白いのですが……中盤が猛烈に面白くないのです。
    暗殺する対象に対してスレヴィンは何とか近付こうと計画してするのですが、ここがもたもたもたもた…スリリングでもなければ緊迫感も無い。余りの見せ方の凡庸さに睡魔と闘わなければなりません。確かにこのまどろっこしさが、最後のオチを引き立てるのは判るのですが、これはちょっと大変です。このトロさが平気か、最後のオチに余程熱狂できる人でなければこの作品に魅了されるのは難しいかと思います。

    最後のサプライズの為に不審な点を潰すのも手法の一つです。が、もう少し伏線らしきものを引いて、観客に推理する楽しみがもらえないと鑑賞することに飽きが来てしまうことがあるのでさじ加減が微妙でありますね。
    面白くなかった、騙されなかった、とは言いませんが、中だるみして寝てしまいそうになる作品を他人に勧めるほど褒めるのは難しいですから。

    映画「ラッキーナンバー7」鑑賞分類

    キャストの豪華さに腰が抜けましたわ。こんなに早々たるメンバーで主役は若手のジョシュ・ハートネット君なんだ…(微妙に失礼発言)
    《ラッキーナンバー7》とはいかなるものか?意外な人物とは?っていうか意外な人物って誰が演じてるのか?楽しみな作品です。

    映画「ラッキーナンバー7」ストーリー

    仕事を首になり、彼女の浮気現場を目撃、住む所さえなくなる、と最悪な一日を過ごしたスレヴィン。しかし、そんなバッドラックは始まりにすぎなかった。
    ニューヨークに住む友人ニックの長い留守中に、スレヴィンはその部屋を間借りすることになった。そのアパートの隣に住むリンジーと仲良くなり、恋仲にまで発展する。そんな甘い生活もつかの間、ニックが借りた借金の取り立てにギャングが突然やってくる。一文無しのスレヴィンは、ギャングのボスの所に連れていかれ、借金の帳消しの換わりに人殺しを頼まれる。不幸が度重なるスレヴィン。全てが偶然の不幸に見えたが、’偶然’は、計画的なものであった。その裏を操っていたのは意外な人物とは!?

    原作/ノベライズ
    -

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