■ラストデイズカート・コバーンに捧ぐ――
日本公開日:2006/03/18
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映画「ラストデイズ」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★.
『メタリカ:真実の瞬間』とは、対極に位置したようなロックスターの映画。 いやはや…。映画として観るならこれははっきり言ってあまりオススメはできない作品です。観る人をここまでほっぽっとく映画もなかなかないですね。 内容としては、自殺したロックスターの最後の二日間を追ったもの…なのですが、そこに至るまでの状況説明、人間関係、内面描写など、そういったものが一切なく、ただ主人公の行動がスケッチ風にえんえんと描かれているだけなのです。 そして主人公も精神病み気味のため、その行動は支離滅裂で一貫性もなく、きわめて不可解です。そこには物語らしい物語はありません。 相当に観る人を選びます。 (以下はファンの人向けのコメント) 本人を描いたのではなく、モデルであるのは、これがドキュメントではなく、あくまで監督の想像の二日間であるからです。 どうしようもない閉塞感の中で苛立ち、怯え、疲弊し、それを打破しようともせずただ無気力に過ごす彼が、徐々に擦り切れていく姿には胸蓋がれます。 これはそんな映画なのです。少なくともファンにとっては。 そんな風に思いを巡らしたところで、彼の不在には変わりはないのですが。でも巡らさずにはいられないほど、私達は今も彼と彼の音楽を愛してやまない。彼にとっては、周りから求められたロックスターの役割が耐え難い重荷、苦しみであり、そしてそこから逃げるように死を選んでしまっても、(カートには皮肉この上ないかも知れないけれども)彼はやはりカリスマのままです。(ああでもそう思っているのは何よりカート本人かもしれませんが、どんなにかこの世で幸せになって欲しかったことかチクショウ!(涙)) 私達の愛が彼にとっては喜びではなかったと言うことは、私をひどく打ちのめしますが、今となってはせめて、そこから解き放たれた彼の魂が安らかでありますようにと願うばかりです。 …以上師匠の感想でした。 映画「ラストデイズ」鑑賞分類- 映画「ラストデイズ」ストーリー
1994年4月5日。伝説のロックバンド“ニルヴァーナ”のカート・コバーンが自ら命を絶った。カートの死の直線、偶然にも親友リヴァー・フェニックスの死を経験していたガス・ヴァン・サントが、二人の突然の死に大きな衝撃を受けた。カートの“誰も知らない最期の日々”に思いを馳せ、伝説のロックアーティストの最期の2日間を詩的で美しい映像をもって追想した。彼は最期の日々をどう過ごしたのだろうか・・・。
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