■マシニストすでに1年間365日寝ていない。
日本公開日:2005/02/12
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映画「マシニスト」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★★.
サスペンスでメインのオチが読めてしまうとつまらないという人にはダメな作品だと思います。反面、読めてしまってもそこにいたるまでの展開を楽しむことが出来ればなかなかいい作品。 私がこの作品に関心を持ったのは、彼の痩せぶりもさることながら何故眠れなくなって一年後なのか、普通は眠れなくなる理由を呈示してその精神的に追い詰められぶりを描くのが普通なのに、と思ったからです。 ミステリーという作品の特性上、ネタバレとなるために多くは語れませんが。 しかし、最初から不眠症の為に当初は不眠症の理由を気にしないように展開して行くので、彼が不眠症の本当の原因に関しては【車のシガーライター】もヒントということは判っても何を指しているのか判りませんでしたし、【交通事故も終盤(一年前に廃棄した自分の車)】でようやくといった感じですし、【空港のウエィトレス・アリス】も関係が判らなかったので「あ、なるほど」と思いました。 改めて考えてみると、謎の人物アイバンとは何者なのか?謎のメモは一体何を意味しているのか?という疑問から、何故彼が不眠症なのかという疑問にシフトさせていくのは上手い流れなのかもしれません。 【ルート666や下水での分岐点で必ず地獄や暗い左を選択することになってしまう主人公が最後は右の市街地(警察署)を選択することでようやく眠れることになる】、という表現はなかなか面白いです。 あと、【もう主人公のもう一つの人格は往々にして本人の弱い心だったり、悪をそそのかす心だったりするのですが、この作品では最終的に自首することを促す「良心」と考えてもいいので】、そこは一寸変わっています。 精神的に追い詰められた状況での人の行動という点は上手く表現できていると思います。大量の洗剤を使ってしきりに手を洗うところや、神経質な動きをするところ、被害妄想が過ぎるところなどです。 しかし、クリスチャン・ベイルがあそこまで頑張ってガリ痩せする必要がものすごくあったのかというと…一寸微妙な気がします。確かに不眠症の余り痩せ細るのはわかるんですが、そんなに重要なこととは感じなかったのですが…。 映画「マシニスト」鑑賞分類予告編を観てクリスチャン・ベイルのガリ痩せぶりにびっくり。役者って本当にすごい。役作りの為にそこまでやるのか…。 サスペンスとして面白そうです。しかしハングマン・ゲームって…怖い(ブルブル) 映画「マシニスト」ストーリー
工場で平凡な機械工として働くトレバーは、原因不明の極度の不眠症ですでに365日眠っていない。それでも彼は毎日単調な仕事に向かい、真面目に働いていた。そんなある日、自宅の冷蔵庫に不気味な張り紙が貼られているのを見つける。一体、誰が?何のために貼ったのか?その後、工場にアイバンという名前の新しい同僚がやってくる。
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