■ボンボン幸せのタネを蒔こう
日本公開日:2007/04/14
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映画「ボンボン」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★☆.
もう少し可愛らしくてピュアな話を期待したのですけれど。 現代の藁しべ長者っていっても、流石にあの昔話ほどとんとん拍子には上手くいきませんし、もっと現実的で生っぽい話でした。しかもほとんどボンボンなんて可愛い名前で呼ばれてないし、さらにああ見えて(超失礼な言い草)「ドゴ」という品種の血統書。ばっきばきの良血と来たものです。 血統書付きの犬を入手して、それを資本に幸せと言うかお金を手に入れたいと思うのならやることは唯一つ。それはブリーディング。 面白いっちゃ面白いですけど。 映画「ボンボン」鑑賞分類スチール写真でしたり顔で助手席に乗っている犬が可愛くてつい…どっちかというとぶちゃいくの部類に入る犬だと思うけど何だか憎めない。 解説を読むと現代の藁しべ長者みたいな話なんだそうだ。といってもきっと最後までこのボンボンはおじいさんと行動を共にすると思うので、どういった小さな親切を振りまいて旅していくかと思うと微笑ましい。 映画「ボンボン」ストーリー
初老の男フアン・ビジェガスは、20年もの間まじめに働いてきたガソリンスタンドを、オーナーが代わったとたんクビにされてしまう。再就職先も見つからず、住まいもなくしたフアンは、娘夫婦の家で肩身の狭い日々を送っていた。そんなある日、人助けをしたフアンは、そのお礼として大きな白い犬“ボンボン”をなかば強引に贈られてしまう。家に戻ると案の定、家族の大反対が待っていた。仕方なく、ボンボンを車の助手席に乗せ、あてのない旅に出るのフアンだったが…。
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