映画「プライドと偏見」感想 レビューと情報

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■プライドと偏見

「愛してる」と認めるには、男のプライドは高すぎた。「愛してる」と応えるには、女の偏見が邪魔をする。

プライドと偏見 日本公開日:2006/01/14 
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  • 公式サイト:〔日本公式サイト〕 〔イギリス公式サイト〕 〔イギリス公式サイト〕 〔アメリカ公式サイト
  • 監督:ジョー・ライト/
  • キャスト:キーラ・ナイトレイ/マシュー・マクファディン/ドナルド・サザーランド/ブレンダ・ブレシン/ロザムンド・パイク/ジュディ・デンチ/サイモン・ウッズ/ルパート・フレンド/トム・ホランダー/クローディー・ブレイクリー/ジェナ・マローン/キャリー・マリガン/タルラ・ライリー/ケリー・ライリー/ピップ・トレンス/


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    映画「プライドと偏見」感想 レビュー

    コメント(予告編)/.★★★★.
    まあ落ち着け二人とも。と、いいたくなるような作品。
    要するに二人とも変わり者の似たもの同士なのでどうしようもないのですけれど。

    映像はとても綺麗で、イギリスの湿っぽい雰囲気は良く出ています。
    とにかく、エリゼベスもダーシーも変人で変わり者。読書や教養を深めるものが大好きでお洒落やダンスのような娯楽には興味なし。軽薄な異性と付き合うなんて時間の無駄、孤独な趣味が大好きというといった、この二人。集団で行動することよりも一人ぼっちでいることが落ち着くいわゆる「ぼっち」人種です。
    ダンス会場で浮かれ騒ぐ群衆にうんざりするような二人が互いに興味を持つのは当然なのですが、互いに「男(女)は軽薄」だという偏見を持っているものですから、タイトルに有るとおり、惹かれあいながらも反発しあいます。

    とどのつもり、お互い偏見を捨てて気持ちに素直になれればこの恋愛話はあっさりと済むことなのですが、そうは行かないところがこのお話の面白いところ。
    普通の恋愛話ですと確執のある男女の恋愛が成就するためにはお互い素直になるというのが定番ですが彼らの場合、理屈っぽいところを改善するとか思い直すとか反省するとかですむ問題ではく骨の髄まで性根が理屈っぽいものですからそうそう折れるものではありません。そんな自分を曲げるくらいなら死んだ方がましだと思うくらいプライドが高いのです。そんなところがお互いの魅力であり惹かれる大きな理由なのです。

    どっちかというとダーシーの方が正直に気持ちを伝えるのですが、エリザベスが超頭でっかちなもので「貴方のここがこのような理由をもって嫌いです」と理論整然ととっちめます。そうなると彼も反発するのですが、彼女のそういう理屈っぽいところに惹かれてきます。困ったものですね(笑)
    エリザベスも本当は好きなので近親者と一緒に小旅行をしたときそれとは知らず彼の邸宅に行き、石膏像を見つめるまなざしは口では嫌いといっているけれど心では惹かれているんだなあという心境がよくでていていいです。(しかし石膏像の前でしか正直になれないのかねこの人は)

    結局お互いに「相手は自分のことが嫌いなのだ」という誤解の元に理論を展開していることを、「そうではないのだ」と修正することで(理屈っぽいまま・笑)にお互いの性格を理解しあうようになる。

    私個人が比較的理屈っぽい性格で、一般的な「なんとなくラブ」な恋愛映画を退屈に感じる人間ですので、理屈一辺倒な人間を情緒たっぷりに描くというこの映画は非常に楽しむことが出来ました。ただし、この二人こんなに似たもの夫婦で絶対喧嘩が耐えないような気もするのですけどね…しかもとてつもなく理屈っぽい上にお互いに折れっこない。

    映画「プライドと偏見」鑑賞分類

    私の大嫌いな叙情壮大恋愛ドラマですが、タイトルに惹かれます。と思っていたら私が割りと好きなキーラたんが出演しているのですね。彼女は現代ものよりこっちのほうが似合っているような感じがします。少々興味持っています。

    映画「プライドと偏見」ストーリー

    フランス革命の余波がイギリスにも押し寄せている18世紀末。イギリスの田舎町が舞台。娘ばかり5人のべネット家の隣りに、大金持ちの貴公子ビングリーが引っ越してくるところから物語は始まる。美しく慎み深い長女ジェーンと読書が好きで才気溢れる次女のエリザベス。そして、快活なビングリーとその親友で気位の高いダーシー。ジェーンとビングリーがたちまち恋の芽生えを感じる一方、エリザベスはダーシーのプライドの高さに強い反発を抱く。そこに現れた青年将校ウィッカムの話から、エリザベスはますますダーシーに嫌悪感を募らせる。しかし、嫌っていても、なぜかダーシーの存在が気になってしかたがない。その理由が自分の偏見にあったとエリザベス自身が悟る頃、ベネット家の一番下の娘の身に、とんでもないことが起こっていた……。

    原作/ノベライズ
    高慢と偏見 上 ちくま文庫 お 42-1
    ジェイン オースティン Jane Austen 中野 康司 筑摩書房
    高慢と偏見 下 ちくま文庫 お 42-2
    ジェイン オースティン Jane Austen 中野 康司 筑摩書房

    映画「プライドと偏見」スタッフ・キャスト・その他情報

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