■バレエカンパニー幕が上がる。人生が始まる。
日本公開日:2004/07/24
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映画「バレエカンパニー」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★.
バレエ劇団の裏側を垣間見る「ドキュメンタリー風フィクション映画」。 観た後に思ったことは「劇団四季のミュージカル観てえ…」です(笑) ■たまたま、場所と時間の折り合いが付いたのがこれだったという消極的な見方をしたのですが意外に楽しく観ることが出来ました。 ■ストーリーは全くといっていいほど無りません。淡々とバレエ団の日常や団員のやりとりが映し出されます。物語性を探す為に躍起になり、そんなものがないことに脱力し、漫然と画面を観始めたら途端に楽しくなりました。自分が団員の中に紛れ込んでいるような気分。気が付いたら忘年会で団員が演じる過去の演目のパロディや団長の物真似に、純粋にガラゲラ笑っていました。芸術を志している人ってもっとピリピリしているのかなと思っていたので、ホッとしたといったら良いのか。 ■正直な感想を述べさせていただけるならば「この劇団の演目は、お金払って観に行きたくないなあ…」というのが本音(苦笑)。特に作中でプロデュース過程を見ることが出来る「青い蛇」は何とも「ライ○ンキング」のような微妙な作品です。 映画「バレエカンパニー」鑑賞分類- 映画「バレエカンパニー」ストーリー
バレエ・カンパニーにはさまざまな事情を抱えた、多くのひとがかかわっている。ベテラン・ダンサーのデボラはもっと規範正しくあるよう注意される。新人のジョンはロッカーでもバーレッスンでも自分の場所を見つけられない。結婚したばかりのスザンヌはリハーサル中にアキレス腱を切ってしまう……。
毎日、繰り返されるバーレッスン、新作のレッスン、リハーサル、本番。プロのダンサーであるということは、細切れのタイムワークに肉体をささげるアーティストになるということなのだ。 ダンサーとして大きく飛躍する局面にさしかったライは、私生活でも暖かな人柄のレストランのシェフ、ジョシュと知り合い、彼の存在にささえられるようになる。 クリスマス、新年と、シーズンも後半にさしかかり、ライはふたたび大きな役をキャスティングされる。そして……。
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