映画「チョコレート」感想 レビューと情報

コメント（予告編）/.★★★★★★.
ふー５回目鑑賞にてようやく冷静に観る事が出来ました(苦笑）私はティム・バートンが大好きでジョニー・デップが大好きで（出来のよい）ミュージカル映画が大好きなので本当に楽しかったです。
日本でも大ヒット御礼のようですがこんなにマニア受けな作品なのにね。

今まで木工玩具しか作ってこなかったおもちゃの職人が始めてプラスティックの存在に気が付きました…といった印象でものすごくビビットな色使いにノックアウト。それでもハロウィンはしっかり出てくるところに大笑い。
こんな映画どうして製菓会社が協賛しないのだろう（ちなみに「ショコラ」はロッテが応援していました）だろうと不思議に思っていましたが見てみて納得。余りにも製造工程がサイケですし、お菓子を【虫歯の元】と連呼しているんじゃあねえ…。

期待のジョニーさんは期待通りというか期待以上といいますか。この濃ゆい作風に全く負けていないとところがすごい。全くもって惚れ惚れしました。

とりあえずダークというよりもビターなギャクが理解できる人、是非お勧めです。

個人的最強タッグ！
『名（「迷」の間違いじゃないだろうか）監督ティム･バートンがその想像力に富んだ映像スタイルを投影する本作』（ワーナー解説より）なんだって。
もうこの人達、「ビック・フィッシュ」「ネバーランド」で評価高かろうがなんだろうか、結局やりたいのはこっちなのかと…。しかもバートン「ビック・フィッシュ」で黄色嫌いを払拭したのかいやにビビットな色使い。しかも、ジョニーもお家芸炸裂。海外公式の予告編をご覧あれ。
また観る人を選ぶような作品…。勿論私は行きます。（笑）

変わり者のチョコレート製造業者ウィリー・ウォンカと、彼の広大な工場の片隅で暮らす貧しいが心優しき少年チャーリーを描く。自分の家族とは長らく疎遠となっているウォンカは、彼の“お菓子帝国”の後継者を選ぶために世界的なコンテストを開くことにする。チャーリーを含む５人の幸運な子供たちが、ウォンカのチョコ･バーで当たりくじを引き、１５年もの間、外部に閉ざされていた伝説的なチョコレート工場の見学を許される。目の前で繰り広げられる光景に目を見張りながら、チャーリーはウォンカの夢のような世界に引き込まれていく。

原作/ノベライズ
チョコレート工場の秘密
ロアルド ダール Roald Dahl Quentin Blake 講談社インターナショナル
夢のチョコレート工場
メル・スチュアート ジーン・ワイルダー ジャック・アルバートソン ピーター・オストラム ワーナー・ホーム・ビデオ

コメント（予告編）/.★★★★.
少々ご都合主義な点があるものの、淡々とした描写と、人によって見方が変わる（と思う）ラストはいい感じです。

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ハンクはアメリカ南部の刑務所で死刑囚棟の看守を長年務めてきた男。彼の父も同じ看守を務め、今は息子のソニーが同じ道を歩み始めたところだった。ハンクは父譲りの人種差別主義者だったが、息子のソニーは心の優しい人間で、そんなハンクの考え方に疑問を感じていた。黒人の囚人ローレンス・マスグローヴに対する処刑の日、ハンクとソニーが電気椅子に向かうローレンスに付き添うことになったが、慣れないソニーは執行の直前に取り乱してしまった。刑の執行後、自らの職務に厳格なハンクはそんなソニーの態度を厳しく叱責してしまう……。

原作/ノベライズ
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