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映画「ターミナル」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★★.
予告編があんまり良い出来でしたので、「これはもしてして、予告編で期待過多になりすぎて本編を見て外すパターンかも」と思って注意をしながら観にいきました。 良いお話でした。こういう人間の温かい部分を観る事ができる作品はいいものです。 ■言うまでも無く、トム・ハンクスの演技は素晴らしい。 言葉が通じないから祖国の情報もまともに得ることが出来ない、空港という大勢の人間がいる空間で途方も無い孤独感を感じていることが良くわかる。 ■「人生は待つこと」だとキャッチコピーでは言いますが、待つといっても「人事を尽くして天命を待つ」という意味での待つことでした。 彼は実にたくさんの努力を払う。祖国が無くなりアメリカにも入国できなくなるという一個人ではどうにもならない状況を、自分の出来る範囲で努力をし、ひたすら耐える。待つということは、自然に成っている木の実が落ちるのを見上げる、偶然と言う名の奇跡を望むことだと思っていたけれど、彼は種をまき、水をやり、風から守って、木が成長しそこから得られる(必然的な)結果が訪れるのを待っているようなことでした。 それは最終的に空港内で働くスタッフの否定的な気持ちさえ変え、厚い信頼を集める。最終的に【空港から暖かく送り出される】シーンは本当に心温まります。 ■ただ、あえて苦言を述べるならば。 ただアメリアはビクターと出遭ったことで人生が大きく変わったと思います。【ビクターと一緒になることはなかったけれど、終盤近くのロータリーでビクターとアメリアが笑いながらお別れの挨拶をする】シーンはベタベタしない、互いの意思を尊重しているようなようで、とっても嬉しくどちらも応援したいような気にさせられました。 もうひとつ、実に『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を撮ったスピルバーク監督とトム・ハンクスらしい作品だと思いました。突出したところのない作品と思う人もいるような気がします。 それは勿論、愚作にありがちな「この程度作っておけばいいか」という作り手の匂いが漂ってくるわけではありません。 これは本当に素晴らしい美点でもありますが、もう一寸パンチを効かせて欲しかったなと思ったのも事実です。 映画「ターミナル」鑑賞分類ぎゃあ!そんなかわいそうな人だったのかトム・ハンクス(の演じるキャラ)。どうにもサイトトップのうるうる瞳にノックアウトされてしまった。私本当にオヤジ好きなのだろうか…行きますわよー勿論。 映画「ターミナル」ストーリー
クーデターによって祖国が消滅してしまったヨーロッパのクラコウジア人、ビクター・ナボルスキーは、アメリカの空港にて足止めを余儀なくされる。その足止めの期間は数か月にもおよび……。
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