■スクール・オブ・ロック日本の教育をつぶせ!全米1教師にまかせろ!!
日本公開日:2004/04/29
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映画「スクール・オブ・ロック」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★★☆.
主演ジャック・ブラックのJ・BによるJ・Bの為の単純に直球ストレートな音楽コメディ映画です。予告編やチラシの解説を読んで「面白そうかも」と思った人はまず外さないと思います。 コメディですから後先のことは考えない。子供の将来だの、他人の迷惑だのは横においておきましょう。 ■ダメロッカー兼偽代理先生を演じるジャック・ブラック素敵です。演じるというよりも彼そのものといった感じですね。彼じゃなかったら一体誰がこの役を演じるというのか検討もつきません。最初から最後まで一瞬もテンションが下がることがありません。序盤で校長先生に質問するときに口元に人差し指をあてる「子供ポーズ」のが妙に似合っていておかしい。 ■デューイにだまされてロックするようになる子供達もなかなかキャラが立っていました。どの子も最初は先生や両親の言うことを聞く利発な「いい子ちゃん」。デューイよりも精神年齢が高くて彼のテンションの高さについていけないよ…という感じだったのに、振り回されていたはずのデューイを逆に振り回して利発さが悪知恵になってしまい「悪い子」になってしまった…。 ■私はロックについてはてんで素人ですので。作中の「ロックとは何か」講義は結構役に立ちました。「世間に対する反抗」なんですね。しかし言っている事が100%本当とは言い切れないので他人にひけらかすのははばかられます。 ■DVD鑑賞でしたので特典映像も見ました。絶対にお勧めでいっそ本編よりも楽しかったのは「J・B日記」。役じゃない彼って一体どんな人なの?と思ったら徹頭徹尾ネタ日記でした。「ローック…(瞑想中)」「ファーストフードは完全食だ。野菜?ポテトを食べればいい(ポテトは炭水化物だって)し、ケチャップはトマトから出来ている。ソーダはオレンジ味に限るね。これでビタミンCもばっちり(ファ○タは無果汁です)」などつっこみどころや笑いどころが満載でした。 ちなみに日本公式サイトも作品の雰囲気を継承していい感じに暑苦しいサイトです。是非ご覧あれ。 映画「スクール・オブ・ロック」鑑賞分類- 映画「スクール・オブ・ロック」ストーリー
主人公・デューイは、こよなくロックを愛し、ロックの魂を追求して、バンド・バトルに出場してメジャーになることを目指している。しかし、デューイのヤル気が裏目に出てしまい、ステージで過激すぎるパフォーマンスを演じてしまったために、メンバーのひんしゅくを買い、バンドをクビにされてしまう。おまけに、ロックの反体制を履き違え、ルーズで常識を無視。規格外の破天荒な暮らしぶりをしていたことが災いし、ルームメイトから、家賃滞納でアパートからの追放を言い渡される。ところが、デューイは、学校の代用教員をしている当のルームメイトになりすまし、バイト気分で名門小学校へと乗り込む。
原作/ノベライズ 映画「スクール・オブ・ロック」スタッフ・キャスト・その他情報備忘録-
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