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映画「サスペクト・ゼロ」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★☆.
悪い言い方をすれば過去の名作の要素を全て突っ込んだだけで、企画の段階でダメ映画。でも割と好き。個人的には趣味だけど、決してお勧めとはいえない作品です。サスペンス映画なのにサスペンスじゃないし。 『セブン』『羊たちの沈黙』『グリーンマイル』の要素を併せ持っています。 『セブン』のように猟奇的連続殺人とラストの【犯人が主人公に自分を殺すように仕向ける】ところを意識してだと思いますが、『セブン』は犯人が誰なのか?から何故このような犯罪を犯したのか、完成するためにのどのような手段が取られるのか?という疑問がシフトするところがすごいんだって。 「羊たちの沈黙」のように【犯罪者サイドが主人公自身ですら自覚していない心の病を知っており、赤裸々にしていく】展開。ここがサスペンス作品としては禁じ手の「【サイキック能力】」であります。現在海外では【超能力の調査】もされているようだからいいのかもしれないけれど、推理物としてはやっぱり萎えますよね。 『グリーンマイル』のように【人とは異なる被害者の心を覗くことが出来るが故の苦悩】がラストを閉めています。犯人演じるベン・キンングスレーの演技は流石の一言では有りますが、通り一遍でありきたりです。この点を重要視するのならラストはもっと余情たっぷりに描いて欲しいのですが、時間の都合なのかとても駆け足で終わってしまいます。 …とまあ、目新しい所もないですし、推理物としてはまったく出来ていません。しかも日本宣伝部が殆どネタバレな宣伝をしているので、ドキドキもしません。が、特別破綻も無いですし、期待しないで観ればそこそこ楽しめる作品です。人間ドラマの好きな私としてはそこをもっと突っ込んで描いて欲しかったですが。 映画「サスペクト・ゼロ」鑑賞分類プロダクションノートによると「究極の悪」が描かれているそうです。本当に?私には明確に一人の「究極の悪」像が出来ているので何処が違うか何処が一緒か確かめてみたいですね。 それにしても本当にセブンを超えるのだろうか…。 映画「サスペクト・ゼロ」ストーリー
ニューメキシコ州の片田舎、アルバカーキ。連続殺人犯の不当逮捕が原因で、FBIダラス支局から左遷させられたFBI捜査官トム・マッケルウェイは、立て続けに3件の殺人事件に遭遇する。その3人目の被害者は、マッケルウェイを左遷に追いやった張本人、レイモンド・スターキーだった。3人の被害者に共通点はなく、死体はまぶたが切り取られ、“0”(ゼロ)のマークが残されていた……。
原作/ノベライズ 映画「サスペクト・ゼロ」スタッフ・キャスト・その他情報備忘録PG-12
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