■アメリ幸せになる
日本公開日:2001/11/17
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映画「アメリ」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★★.
アメリはやっぱり可愛いよね。 言うまでも無く上映当時、異例の大ヒットした単館系映画。見る前にかなり評判という名の感想を目にしました。私はヒット映画には余り関心がないので、単なるクリームブリュレが大好きな女性が主人公の夢見がち少女漫画映画なんだろうなあと思っておりました。 しかし実際見てみたら、不思議ちゃん少女の奇行(笑)とそれを取り巻くちょっと変わり者の人たちを描いた面白映画でありました。世間の人はこれでどうしてクリームブリュレに熱狂するのかね…。確かにあの上の堅いのをパチンと割るのは楽しいけど。私が一番共感したアメリの好きなことは「豆の袋に手を突っ込むこと」。わかるわかる!! 周りの人にちょっとした幸せを運ぶアメリ。彼女自身「不思議ちゃん」ですから、客観的に見ると迷惑千万か微笑ましい悪戯かは非常に意見の分かれるところです。私も一応女の子ですのでアメリのやっていることを支持するのですけれど、男の人は一寸相容れないのかな? しかし恋愛模様よりも、幸せにする悪戯よりも、私が大好きなのはアメリの復讐。子供のころの絶妙なタイミングでアンテナコードを抜くところなどは大笑い。 この作品を面白いと感じる人はどうも今まで比較的漫画やアニメに親しんできた人のようです。全く興味のない人はこの作品の良さが分からないみたい。アメリが解けて水になるシーンがあって、あれは落胆の漫画的表現なんですが、後者の人は「意味が分からない」みたい。 とにかくフランス映画らしい。ファンタジックな雰囲気や可愛い雑貨は勿論なのですけれど、セクシャリティな表現が妙にさっくり出てくるところがまさしくフランス映画。アメリも夢見がちの引っ込み思案の少女という割には、その点はそれなりに積極的に活動(笑)したこともあるようなので、私からするとなんだか変なの、と思うんだけど、フランス人にとっては特別なことではないようです。 この映画の説だとことわざを知っている人に悪い人はいないらしいです。やった、わたしいい人だ。 映画「アメリ」鑑賞分類- 映画「アメリ」ストーリー
小さい頃から空想の世界が一番の遊び場だったアメリ。22歳になった今でも、モンマルトルのカフェで働き、周りの人々を観察しては想像力を膨らませて楽しんでいた。そんなアメリは、あることをきっかけに他の人を幸せにすることに喜びを見出す。他人の人生にこっそりおジャマしてはたのしい悪戯を仕掛け、人知れずお節介を焼いて回るのだった。そんなアメリも自分の幸せにはぜんぜん無頓着。ある日、不思議な青年ニノに出会ったアメリはたちまち恋に落ちてしまうのだったが、アメリは自分の気持ちを素直にうち明けることが出来ない……。
原作/ノベライズ 映画「アメリ」スタッフ・キャスト・その他情報備忘録-
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■アメリカン・ギャングスター汚れた手でつかんだ、美しき人生。
日本公開日:2008/02/01
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映画「アメリカン・ギャングスター」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★☆.
とても男臭い映画。 タブル主役がもっとバランス良く配置されているのかと思いきや、これではフランクのほうに注目が集まってしまうのもやむなしかと。 女性としては矢張り家族を大切にすることをモットーとするフランクに共感しやすいです。とはいえファミリーの掟を破ったらばっさりと切り捨てるところはドライ。 男性から観たらどうなのでしょう…。
仕事…の点でいえば一匹狼というと聞こえは良いけれど、所詮は同僚から疎まれているという意味でしかない。確かに職場で大金を広げるのはちょっとねえ…(というところが彼の人となりを示しているわけですが)
以下ちょっとネタバレ あと、リッチーが同僚に「ユダ公」と蔑称されて激怒していましたが、あれは彼が本当にユダヤ人だからだったのか、それともそうではないのに侮蔑されて怒ったのかがわかりにくかったです。 映画「アメリカン・ギャングスター」鑑賞分類アメリカでの評判もかなり高く、名俳優の共演も魅力な作品。ラッセル・クロウは好きなので期待したいところ。 映画「アメリカン・ギャングスター」ストーリー
1968年、ニューヨーク。黒人ギャングのボス、バンピーの右腕として仕えてきたフランク・ルーカス。彼はバンピー亡き後、ボスの座を引き継ぎ、自らの帝国を築き上げようと決意。そして、東南アジアから純度100パーセントのヘロインを直接仕入れる独自ルートを開拓し、それらを“ブルー・マジック”のブランド名で市場へ売りさばくことに成功したことから、フランクは瞬く間に麻薬王として君臨していく。一方、ニュージャージーの警察に所属する刑事リッチー・ロバーツ。彼は、警官の汚職がまかり通っていたこの時代に潔癖な仕事を貫いていたため、周囲から疎まれ孤立していた。また私生活では元妻と養育権で係争する傍ら、司法の道を目指している。そんな彼はある時、検察官からエセックス郡麻薬捜査班のチーフに抜擢される。やがて大衆に蔓延するブルー・マジックの捜査を進めるうち、フランクの存在に辿り着くリッチーだが…。
原作/ノベライズ 映画「アメリカン・ギャングスター」スタッフ・キャスト・その他情報備忘録R-15
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■アメリカン・ビューティー…もっとよく見て
日本公開日:2000/04/29
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映画「アメリカン・ビューティー」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★★.
最初見たときは「なんだこれは?」って思ったのですが、よく考えてみると非常によくできた話だと思います。多少映画を見慣れてないと良さが分からないかも(私だけ?) 映画「アメリカン・ビューティー」鑑賞分類- 映画「アメリカン・ビューティー」ストーリー
郊外の新興住宅地に住む広告マンのレスターは不動産ブローカーの妻キャロリンと高校生の娘ジェーンの3人暮らし。見栄っ張りな妻と反抗期にある娘とは話もできず、死んだような毎日を送るレスターにある日変化が。会社からリストラ宣告を受け、さらにチアガールであるジェーンの友人の美少女アンジェラに恋をしたのだ。アメリカ郊外の平凡なサラリーマン家庭の崩壊をシニカルに描いたドラマ。
原作/ノベライズ 映画「アメリカン・ビューティー」スタッフ・キャスト・その他情報備忘録アカデミー賞受賞作品/
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■チームアメリカ☆ワールドポリスアメリカ フ★★ク イエー!
日本公開日:2005/07/30
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映画「チームアメリカ☆ワールドポリス」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★★☆.
今まで爆笑した作品はたくさんありますが本当に腹が痛くなるほど笑ったのは初めてかも。 「禁止用語に眉をひそめる方」「挑発に乗せられやすい方」「ブラック・ジョークについむっとしてしまう人」「ハリウッド・セレブが大好きな人」は見ないようにという注意書きに「ハリウッド大作映画が好きな人」を追加していただきたい。 当初はアメリカ批判の風刺映画かと思って鑑賞に望みましたが、風刺と言うよりも真剣な風刺を装った単なるあげ足取り人形劇です。本気で見てはいけません。 「禁止用語に眉をひそめる方」「挑発に乗せられやすい方」「ブラック・ジョークについむっとしてしまう人」には向きません。 「ハリウッド・セレブが大好きな人」にも向きません。 「ハリウッド大作映画が好きな人」はやめといたほうが良いでしょう。 音楽がまた素敵で、サントラ欲しくなってしまいました。 本当に面白くて満足したのですがこれを薦めるのは本当に人を選ぶなあ…でもお勧めです。 映画「チームアメリカ☆ワールドポリス」鑑賞分類どこかから「またこんなもん紹介して…」という声が聞こえてきそうな気がしますが。うるさい、好きなんじゃこういうの。 あやつり人形映画の癖に18禁なんですよ。人形で18禁って一体…。 しかも「禁止用語に眉をひそめる方」「挑発に乗せられやすい方」「ブラック・ジョークについむっとしてしまう人」「ハリウッド・セレブが大好きな人」は見ないほうがいいらしい。…私だよ…。 映画「チームアメリカ☆ワールドポリス」ストーリー
地球の平和を守るために結成された警備組織〈チーム・アメリカ〉は、世界を征服しようと企む独裁者がテロリストに大量破壊兵器を売りさばこうと計画していることを突き止める。テロリストの陰謀に対抗するために、〈チーム・アメリカ〉はブロードウェイのスター俳優、ゲイリーをおとり捜査官としてリクルートする。スターになる夢を犠牲にしたくないゲイリーは、悩みに悩んだすえに、自らの演技の才能を意義ある仕事──すなわち世界平和の維持──のために生かすべきだと決心を固める。
原作/ノベライズ 映画「チームアメリカ☆ワールドポリス」スタッフ・キャスト・その他情報備忘録R-18
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