映画「ライラの冒険」感想 レビューと情報

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■ライラの冒険 黄金の羅針盤

人間は、その先を、まだ知らない。

ライラの冒険 日本公開日:2008/03/01 
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  • 公式サイト:〔日本公式サイト〕 〔アメリカ公式サイト〕 〔イギリス公式サイト〕 〔フランス公式サイト
  • 監督:クリス・ワイツ/
  • キャスト:ダコタ・ブルー・リチャーズ/ニコール・キッドマン/ダニエル・クレイグ/エヴァ・グリーン/サム・エリオット/サイモン・マクバーニー/ジム・カーター/ベン・ウォーカー/トム・コートネイ/クリストファー・リー/ジャック・シェパード/マグダ・ズバンスキー/クレア・ヒギンズ/チャーリー・ロウ/イアン・マッケラン/フレディ・ハイモア/イアン・マクシェーン/クリスティン・スコット・トーマス/キャシー・ベイツ/


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    映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」感想 レビュー

    コメント(予告編)/.★★★☆.
    三部作とは聞いていたが、よもや本当にまたしても「まだまだ続きはこれからです!」なラストを見せられるとは思いもしませんで。
    どうせ二作目・三作目を見る頃には最初の作品の微細なところなんてすっかり忘れて意味不明になっちゃうんだろうなあ。

    ストーリー自体の進展はさほど魅力を感じませんでしたが、この世界の設定とそれに付随する展開は面白いです。自分と対を成す動物の姿をした守護精霊(ダイモン)という設定に非常に盛り上がった私。幼少時代は形態が定まらず人格形成が完成されるとダイモンもまた姿が定まるとは、なかなか奥深い。

    生まれたときから気質が決定されているのではなく、環境や教育等々が影響して最終的な人間が形成されるという「環境説」に基づいた思想で設定が成り立っているのです。そうして決定した人格が可視性を持っている。

    そうなってくるとこの物語は色々な見方が出来るのです。
    ニコール演じるコールター夫人のダイモンが金糸猴という非常に人間に近い動物であること、また多く登場する割には一度も言葉を発する様子も無いこと、また感覚がつながっている筈のダイモンを夫人自身がぶつシーン等々、思い考えることが多い。
    彼女は図らずとも精神と肉体とが分離している状態なので迷いや葛藤も存在しない?

    また鎧クマ族は人間と同様に言葉を話し統治を行う高等生物であるのになぜダイモンというシステムに囚われないのか。(クマから見ると人間の方がダイモンに付随している存在に見えるらしいが…)

    謎の集団マジステリアムの目的は人間とダイモンを分離すること。つまりは肉体から精神=心を奪うこと。人間から心が無くなってしまったらそこには何が残る?一体何のメリットを見込めるのか?
    では目指す政治体系は哲人政治になるのか?また逆説を述べるなら現在は衆愚政治であるということか?

    うーん、考えることは色々色々。

    謎の粒子はダイモンを経由して人体に流れてくる、という論説もまだ全く未解決ですし、そもそも粒子というもの自体が「謎」のままですし。
    気になるなら続きを見ろってことですかね。

    映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」鑑賞分類

    -

    映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」ストーリー

    われわれの世界と似ているけど多くの点で異なるパラレルワールドの英国オックスフォード。その世界では人々は、それぞれの心が動物の姿で具現化したダイモンと呼ばれる守護精霊と片時も離れず行動を共にしている。幼い頃に両親を亡くし、オックスフォード大学のジョーダン学寮に暮らす12歳の少女ライラも“パンタライモン”というダイモンと常に一心同体。粗野で好奇心旺盛なライラは周囲の大人を困らせるほど元気いっぱいなお転婆娘。そんな彼女の叔父、アスリエル卿はダストと呼ばれる謎の粒子の秘密を解明すべく北の地へと探検に向かう。

    原作/ノベライズ
    黄金の羅針盤〈上〉翼宴Cラの冒険
    フィリップ プルマン Philip Pullman 大久保 寛 新潮社

    映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」スタッフ・キャスト・その他情報

    備忘録

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