■ベイブ 都会へ行く大切な農場を守るためベイブの新たな冒険が始まる!
日本公開日:1999/03/06
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映画「ベイブ 都会へ行く」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★.
続編として、ありがちな失敗をおかしています。 前作「ベイブ」の何処にファン(というか私)が熱狂したか勘違いしています。故に前作よりは遥かに面白みにかけています。「ベイブ」は牧場に住む動物達の価値観や物事の考え方が人間とは微妙に違っているところが面白かったのに、製作者側は動物が沢山出せば喜ぶと考えたようです。 ■なので前作よりは動物満載。しかし、住み慣れた牧場を飛び出してしまい都会に行ってしまったので、背景が妙にごみごみして人間臭くなってしまった。あの、動物中心のファンタジー世界に人間が住まわせてもらっている感じがいいのに…。セット自体は実に可愛らしいんですけど。作り物っぽいところとか、お花畑の配色がビビットなところとか。 要所要所はなかなか楽しくて、どうしてベイブが都会に出ることになったのかというくだりはベイブのご主人を思う前向きな性格(でも一寸見当違い)が災いしているところが可愛らしくて大好きです。 ■しかし、話の中心となるチンパンジーたちが頂けない。完全に人間ずれしていて、知っていた風を話す。人間と考えることが全く一緒。動物のふりした人間です。そして妙にヒューマニズム的な親子愛を持ってくるのも狙っている感じ。前作でフライが【子供と引き離されてものすごくしょげるけど我慢しているところと、唯一残ったベイブに愛情を一心に注ぐところ(でも厳しい)が】いじらしかったのに。 【溺れそうなところを救われた犬が先頭に立って、ベイブを「ボス」とする】ところもイマイチ。とりあえず誰かをリーダーとして祭り上げて、全責任を押し付けようとするところが人間らしい嫌らしさを感じます。しかも感謝を強要するところも嫌だ。「ありがとう」という言葉は自発的に言ってこそ感謝の言葉でしょう?無理矢理言わせても嬉しくもなんとも無いですよ。 エズメにパーティ会場をはちゃめちゃにするアクションを演じさせるところも、別にそんなことしなくても…と思いました。ああいうのを入れると子供は喜ぶんだろうか。 この作品単体として観るとそれなりに面白いような気がしますが、前作と同じような「田舎の牧場で起きたちっちゃい奇跡」の続編を期待するとダメですね…。 映画「ベイブ 都会へ行く」鑑賞分類- 映画「ベイブ 都会へ行く」ストーリー
牧羊犬コンテストで優勝した子豚のベイブと農夫ホゲットは一躍故郷の英雄に。だがホゲットが大怪我を負い、たちまち農場は差し押さえられてしまう。そこでホゲットの妻エズメは、ベイブを都会のイベントに出演させる決心をする。初めての都会でエズメとベイブはトラブル続き。やっとホテルに落ち着いたが、そこは変わった女主人が経営する動物ばかりが住む怪しい場所だった。ホテルに住む人間さながらのチンパンジーたちのいたずらで、エズメは誤解から刑務所に入れられ、ベイブは無理矢理動物マジックショーに出演させられてしまう。
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