■ダウン・イン・ザ・バレー彼女のまなざし、彼女の微笑み、彼女の肌、それが僕のすべてだった。
日本公開日:2005/12/17
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映画「ダウン・イン・ザ・バレー」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★★☆.
純愛風の予告編とチラシに騙されてはいけない。いや確かに純愛なんだろうけどむにゃむにゃ…。こいつもまた青春ってこっぱずかしい。 世間の純愛って客観的に見るとこんな感じですね。これこそまさに純愛。 演技俳優として好きなエドワード・ノートンです。 この作品、世間の純愛を恋側からしっかり描きながらも、曇りやゆがみのない瞳(この場合レンズか)で、その愚かさを暴き立てています。 娘とハーレンは、確かに互いに本気で愛し合っているのかもしれません。が、客観的に見れば何も知らないトーブは、カウボーイさんの『ミステリアスな雰囲気』に夢中になっているだけとしか思えません。 ハーレンの方はそりゃもう完全に社会不適合者です。 愛し合って、なおかつ生活を営むという意味がまったくわかっていません。 父親がロニーに対して心を砕いて大人になるまで銃を持たせないようにしていたのに、ハーレンの「男らしさ」というやつでダムで打たせてしまう。そしてますます父親の怒りを買うし。なのに理由がまったくわからないハーレン。 彼のようなカウボーイという流れ者的職業は西部時代なら成立しました。人手が必要な場所で働き、その日に必要なだけの日銭と酒さえ手に入ればいい。しかし今はそんな時代ではない。西部時代映画の撮影シーンに溶け込んでしまうような、彼は完全に今の時代に取り残されたアウトサイダーです。 世間を知らない子供のトーブとロニーには憧れるような存在ですが、大人の父親からすれば浮世離れした空想の世界で生きているような人間です。 彼との出会いはトーブら姉弟にとっては大人になるには余りに強烈な一撃だったと思います。 映画「ダウン・イン・ザ・バレー」鑑賞分類- 映画「ダウン・イン・ザ・バレー」ストーリー
舞台はロサンゼルス郊外の住宅地、サンフェルナンド・バレー。ハーレンは、カウボーイハットとブーツに身を固め、カウボーイを自称するどこか謎めいた男。馬の扱いに長け、銃の腕も確かだが、21世紀のカリフォルニアに彼の居場所などどこにもない。しかし、母がおらず、厳格な父親と衝突を繰り返す17歳の少女トーブの目には、この年上の男が、“ここではないどこか”に自分を連れていってくれる、理想の恋人として映る。そしてトーブの13歳の弟ロニーは、彼に逞しい理想の男を見いだす。いつしかハーレンはふたりを父の手から救い出すことこそ、自分の使命だと信じるようになるが……。
原作/ノベライズ 映画「ダウン・イン・ザ・バレー」スタッフ・キャスト・その他情報備忘録-
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