■ジャケット闇の先、君がいた
日本公開日:2006/05/20
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映画「ジャケット」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★☆.
妙味は少ないのですけれど、シンプルでささやかな幸福感を得ることが出来た作品。 世間的に大きな評価を得た『バタフライ・エフェクト』が現代から過去にさかのぼり過去に影響を及ぼして現代を変える作品ならば、この映画は現代から未来の状態を知り「そうならないように」現代に影響を及ぼそうとするもの。 主人公ジャックは特別な能力をもっているのではなく、脳にダメージを受けたせいで記憶喪失障害があり、たった今この瞬間のですらままならない時があります。 なぜか『バタフライ・エフェクト』の過去に戻るのはすんなり納得出来たのですが、未来に行って戻ってくるとなると何故か微妙に不審感というか違和感の様なものを感じてしまいました。 でも未来は直接変える事が出来ない、違う未来を作るためには今この瞬間を何としても変えなくてはいけないという焦りや、不幸な未来になってしまうことの悲しみにも似た怒りのような感情は痛切に感じられました。 結局彼に無実の罪を着せた犯人の居所もわからないし、現在の彼の末路は悲惨なものでしたが、それは無駄ではなかった、たとえ夢であってもそうであったらと思わせるようなささやかな感じのエンディングでした。 映画「ジャケット」鑑賞分類- 映画「ジャケット」ストーリー
1992年、湾岸戦争で瀕死の重傷を負いながら、奇跡的に一命を取り留めたジャック・スタークス。後遺症で記憶に障害をもつ彼は、殺人事件に巻き込まれ、精神病院に送られてしまう。そこで待ち受けていたのは、ある<ジャケット>を着せられ、死体安置用の引き出しの中に閉じ込められるという実験的な治療。暗闇の中で意識を失ったジャックは、やがて15年先の2007年へとタイムスリップしていた。そこで彼はジャッキーという若いウェイトレスと出会い、自分が1993年1月1日に死亡したという驚愕の事実を知らされる。
原作/ノベライズ 映画「ジャケット」スタッフ・キャスト・その他情報備忘録PG-12
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