■カサノバ恋愛至上主義
日本公開日:2006/06/17
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映画「カサノバ」感想 レビュー
コメント(予告編)/.★★★★.
ラッセ・ハルストレムと言えば通常は家庭や施設、村などやや小規模なコミュニティの中で営まれる人間模様を描くことをお得意としている監督さんでありますが、今回はやや様相が異なっておりました。 『ブロークバック・マウンテン』 を見て日が浅いので何だか、ヒース・レジャーが奇妙な感じです(笑)ついでに言ってしまうとヒロインの弟がどうにもオーリャンドに見えて仕方がなくて…オーリャンドにやらせても絶対問題ないとおもうんだよね。(ファンの方からしたら【いくらモテモテでも絶倫男というのは承服できないかしら…どう?】)でも彼のほうが年上だしねえ。…とか思って色々調べていたら『ネッド・ケリー』で共演してヒースの方が年上役だったわ!!(嗚呼見た目年齢・笑) 政略結婚計画を上手く遂行させた後に、うっかり運命の女性と出会ってしまった天下の色男カサノバ。金と恋、どうにかしてどちらも手に入れることは出来ないものかと自慢の美貌と機転を利かして四苦八苦します。 本当のところを言えば、私はこういうヒモみたいな男は大っ嫌いなのですが。このカサノバは何だか許せちゃう。関係を持つ女性全てに好感を持たれている。近衛兵に逮捕されそうになる冒頭シーンなんて修道院だというのに、シスター全員に「がんばって逃げてねー」なんて応援されちゃうのが微笑ましい。 本当に終盤の仮面舞踏会まで、このごたごた本当に丸く収まるのかしら?とハラハラするほど危うい状況なのですが、最後は全てが見事に収束してくれます。 いわゆるラッセらしさと期待しすぎるとやや拍子抜けするかも、過去の作品でいえば『ショコラ』みたいな作品。史上最強の色男をとてもキュートに可愛らしく描いた、何だかちょっとほんわかした気持ちにさせてくれる作品です。 映画「カサノバ」鑑賞分類中世の色男って何だか最近どっかでも見たような気がしますが…。まああんな無頼者ではないでしょう。だって品行方正なヒース・レジャー氏だし、監督はあのラッセ・ハルストレム監督です。一体どんなみみっちい(失言)人間描写が見られることやら。 映画「カサノバ」ストーリー
18世紀――ヴェネチア。街はどこもひとりの男の噂でもちきりだった。彼の名はカサノバ。あらゆる女性を虜にする魅力の持ち主だが、ただのプレイボーイではない。無限の愛を与えるという彼を前にすると、娼婦から淑女まで、抗える女性はいないという。
不貞、放蕩、異端行為、不法家宅侵入etc.…死罪を宣告されたカサノバだが、からくもヴェネチア総督の取りなしによって放免となる。しかし、すでに教皇庁にマークされている彼が、次の追手から逃れるためには、さらに強力な後ろ楯が必要である。そこで総督はカサノバに良家の子女との結婚を迫った。期限はきたるカーニバルが終わるまで。それまでに結婚しなければヴェネチアを追放に――こうしてカサノバの花嫁探しが始まった。
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