映画「エラゴン」感想 レビューと情報

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■エラゴン 遺志を継ぐ者

少年はドラゴンに命を与え、ドラゴンは少年に未来を与えた。

エラゴン 日本公開日:2006/12/16 
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  • 公式サイト:〔日本公式サイト〕 〔アメリカ公式サイト〕 〔アメリカ公式サイト2
  • 監督:シュテファン・ファンマイアー/
  • キャスト:エドワード・スペリーアス/ジェレミー・アイアンズ/シエンナ・ギロリー/ロバート・カーライル/ジャイモン・フンスー/ジョン・マルコヴィッチ/ギャレット・ヘドランド/ゲイリー・ルイス/アラン・アームストロング/ジョス・ストーン/


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    映画「エラゴン 遺志を継ぐ者」感想 レビュー

    コメント(予告編)/.★★★.
    可もなく不可もなく。華もなく負荷もなくといったほうが正しいかも。
    『指輪物語』がRPGの基礎だというのなら『エラゴン』はRPGが基礎になっている作品です。

    過去にRPGに入れ込んだことのある身としては、この手の話は余り新鮮味もない上に他人のプレイをただ横で観ているような感じで面白くもない。(「お使いゲーム」と笑う人もいるかもしれませんが、そんな敷かれたレールでも自分で動くのは楽しいものなのですよ)

    さほど過度な期待もしていなかったので大きな失望も感じませんでしたが、三部大作という割には妙にこぢんまりとした作りになってしまっていました。物語は恐ろしい勢いで進んでいきますし、ドラゴンはあっという間に成長するし、主人公も流石ドラゴンに選ばれた人間というべきか本能で魔法を会得するし、キャラクターのバックボーンも語られる割にはその後何かに影響を及ぼすといったこともあまりない。
    全てが良くも悪くもつるつると澱みなく進展していきます。
    過去の大作ファンタジー作品と比較して、注目する事といったら善側の人間に有色人種が数多く登場するところかな?『ナルニア物語』や『ハリーポッター』はイギリスの子供達が主人公なのでさておいて、『指輪物語』が微妙に白色人種礼賛・有色人種蔑視っぽい雰囲気が漂っていることが揶揄されている事を考えると配慮なのでしょうか?

    この映画は、子供向けに作られているのかな?と鑑賞したあと思いました。時間も100分程度と『指輪物語』『ナルニア国物語』のような連作ファンタジー映画と比較して格段に短いですし(子供って集中力長いこと持たないから…)、今時のゲームやハリーポッターに慣れ親しんでいる世代にとって魔力なんて特別珍しいものではなくありふれた現象だから、特別説得力を持たせる必要もない、レベルがアップしていけば自然に観につく能力のひとつです。しかも使いすぎるとMP足らなくなっちゃうしね(笑)

    …さて、予告の段階で言っている様に「ドラゴンがカッコよさそうなので観に行ったので」ドラゴンについて。
    私としてはもっと顔がとがっていて精悍な顔つきの方が良かったです。でも(短期間な)子供時代は何だかころころとして羽根の生えた犬ころみたいでそれはそれで可愛かったです。
    初めて空飛んで戻ってきたらいきなり成獣になっているのには正直びっくりした(やはり竜に雷は必須なのだろうか)、しかも人間語を語りだしてなお驚いた。ますます「サンサーラ・ナーガ」。

    飛翔するシーンはなかなか素晴らしかった、でも離陸はどう考えてもああいきなりは浮遊できないと思うのだけどドラゴンは魔力も持っているらしいのでそれを活用しているのかもね。
    スピードアップや急降下は翼をきゅっとたたむところがハヤブサのようでいい感じ。ドラゴン・アイは熱を感知するように出来ているのだろうか?しかも焦点を当てたところがズームアップするなんて、基本は大型猛禽類をモデルにしているのだなあと感心しました。

    全然関係ないけれどエラゴンとブロムが旅するときの馬はいい馬でした〜。特にブロムの馬は実に美しい青毛で足元がしっかりとした野外乗馬用の馬のようで人知れずこっそりと喜んでいました。

    映画「エラゴン 遺志を継ぐ者」鑑賞分類

    お、何だか「サンサーラ・ナーガ」みたいな話じゃん。と思った私はちょっとマニアックなゲーム好き。
    この手の超ファンタジーは乗れないと非常に辛い作品なのですが、ドラゴンがかっちょいいので見たいなあと…ええ本当にそれだけの理由で見に行きたいです。ちゃんと航空力学にのっとった飛翔をしてくれるのかなーーー楽しみ。

    映画「エラゴン 遺志を継ぐ者」ストーリー

    15歳の少年エラゴンは、森の中で光り輝く青い石を見つけた。貧しい農村で暮らすエラゴンは、この石を売って、寒い冬に家族に食べ物を買ってあげようと思った。しかし、その青い石から一匹のドラゴンが生まれてきた時、エラゴンは、自分が古い古い伝説を拾ったことを悟る……
    一夜にしてエラゴンの平和な生活は崩れ去り、やがて運命、魔法、権力のうごめく冒険に満ちた新しい世界へ飛び込むことに。古びた一本の剣と、年老いた預言者の忠告。それだけを持って、エラゴンとまだ生まれて間もないドラゴンは、邪悪な王が支配する暗闇の帝国を旅することになる……

    原作/ノベライズ
    エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈1〉
    クリストファー パオリーニ Christopher Paolini 大嶌 双恵 ヴィレッジブックス

    映画「エラゴン 遺志を継ぐ者」スタッフ・キャスト・その他情報

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